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メディア2024.08.238/9NPO法人わたぼうしグランドデザインが、フィリピンダバオでの新しい活動について記者発表を行いました

8月9日(金)に、本学の卒業生や学生が主に運営するNPO法人わたぼうしグランドデザインが、フィリピン・ダバオ市との新しい交流事業について、浜松市役所にて記者発表を行いました。

2015年から9年にわたり多文化共生を目指し、フィリピン・ダバオ市と親交を深め、児童、生徒との教育文化交流活動を行ってきましたが、今回、新たな事業を展開するとともに、10月に浜松市とフィリピン・ダバオ市との協定締結に寄与したいと考えています。

今回の記者会見には、代表理事を務める卒業生の山本逸斗さん、在学生で地域共創学科3年生榑松依吹さん、2年生内野里穂さんの3名が参加し、新聞社3社が集まりました。

【新しい交流事業について】
①Misha Project~Minecraftで多文化都市『Harmony City』
フィリピン教育省と連携して、浜松市に暮らすフィリピンにルーツを持つ子どもたちとダバオ市の子どもたちが人気ゲーム「Minecraft」を用いて、共同で仮想まちづくりに挑戦していく。

②Misha Project~HAMANA2024~浜松市高校生のキャリアデザイン
昨年度からスタートした、静岡県立浜名高等学校定時制課程との共同プロジェクト。フィリピンにルーツを持つ高校生が中心となり、ダバオ市のNational high schoolの生徒とともにキャリアや文化をテーマにディスカッションをしていく。

③Misha Project~ Layang Project~ダバオ市国際協力プロジェクト
フィリピン教育省と共同で行う、ダバオ市山間部の高校生を対象とした教育・職業訓練プロジェクト。
フィリピンの若者に必要なスキルや知識を提供し、地元経済の発展に寄与することを目指すもの。主にカカオプロジェクトとしてカカオ産業の重要性や将来の可能性を学ぶ。

【NPO法人わたぼうしグランドデザインとは】
2015年から学生市民団体として活動をはじめ、2022年にNPO法人として活動する団体。
「わたしたちのまちから世界を変える」を使命とし、多文化共生、中山間地域活性化、まちづくりプロジェクトに取り組む。浜松学院大学の学生、卒業生を中心に、他大学の学生やボランティアとして高校生、中学生なども一緒に活動している。

記者発表の様子
卒業生で理事を務める山本逸斗さん
中日新聞8月10日掲載
この記事は中日新聞社へ掲載許可を得ています。