地域共創学科
目指す職業
- 公務員・地方自治体・シンクタンク
- 旅行業・ホテル・観光業
- 海外事業を展開する企業・外資系企業
資格
地域共創学科では各種取得支援する資格や検定があります。
大学内において、休み時間や放課後を利用して授業とは別に補習形式で資格取得
に向けた授業を実施している資格もあります。(一部有料)
中学校教諭一種免許状英語及び高等学校教諭一種免許状英語教職課程の廃止について
現代コミュニケーション学部地域共創学科における中学校教諭一種免許状(英語)及び高等学校教諭一種免許状(英語)の教職課程については、令和2年度(2020年度)をもって認定の取り下げを行います。そのため、令和3年度(2021年度)以降の入学生は、地域共創学科において、当該免許状を取得することができません。
取得支援している資格・検定
- 公務員試験
- TOEIC
- IELTS
- 国内旅行業務取扱管理者
- 観光コーディネーター
- 観光プランナー
- 観光士
- 簿記検定
- ITパスポート
- マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)
アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)
- 大学での学修にふさわしい基礎学力を有し、地域社会への貢献に強い関心を持つ者
- グローバル化し、変容する地域社会の諸課題の解決及び発展に寄与することに使命を感ずる者
- コミュニケーション能力の向上に意欲を持ち、地域社会の変革に取り組み、創造性豊かで行動力のある者
カリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施方針)
- 地域社会のさまざまなフィールドでの学びを通して豊かな人間性を涵養するとともに、責任ある自己実現力を修得する。
- グローバル化し、変容する地域社会のさまざまなフィールドにおける幅広い分野と専門分野に関する知識・技術を習熟し、それらを活用して諸課題を解決していく判断力・創造力・実践力を修得する。
- 地域社会のさまざまなフィールドにおいて活動するなかで、多様なコミュニケーション能力を高め、リーダーシップを発揮する力を修得する。
ディプロマ・ポリシー(卒業認定・学位授与方針)
- 高潔な倫理観に立って、地域を愛し、地域に貢献することができる豊かな人間性を身につける。
- グローバル化し、変容する地域社会に対応できる幅広い教養と実践力を活用して、地域社会の課題を解決できる力を身につける。
- 地域社会におけるさまざまなフィールドにおいて「実践練磨」の場に生きる共生協調能力を身につける。
学生の声

これまで目を向けることがなかった
課題を意識するようになりました。
伊藤 凪都(浜松学院高等学校出身)グローバル教養専攻4年
グローバル化が進む社会に対応するため、浜松のことだけでなく海外にルーツのある子どものこと、さまざまな文化をぶことのできるグローバル教養を専攻しています。地域と連携した独自の講義を受講するうちにこれまで目を向けることがなかった課題を意識するようになりました。また、私が所属している男子バスケットボール部が1部に昇格することで、目標としている東海学生バスケットボールリーグ1部リーグ出場に大きく近づきました。学業も部活動もより一層楽しんでいきたいと思います。
他の大学では経験できない
貴重な経験をすることができます。
戸田 瑛巴(静岡県立掛川西高等学校出身)地域政策専攻4年
地域共創学科の1番の魅力は、長期企業内留学がある点です。一般企業で3か月間社会人としての知識を学ぶことができます。他の大学では経験できない貴重な体験を通して、成長することができます。また、地域共創学科特別講義では、浜松市を代表する講師の方々からお話を聴くことができます。地域の発展に貢献されている方々ばかりなので、将来まちづくりに関わりたいと考えている私にとって本当に貴重な時間です。浜松学院大学での生活は、常に自分を成長させてくれます。


社会的な課題を知ることで、
目標が大きくなりました。
浦野 康平(富田高等学校出身)地域政策専攻4年
プロのバスケットボール選手になることを目指し、大口監督の指導を受けられる浜松学院大学を志望しました。入学後、さまざまな講義で幅広く学びを深めるうちに、地域行政や社会問題など、これまで目を向けることのなかった課題も意識するようになり、知ることの楽しさを実感しています。中でも、企業経営者やトップアスリートの考え方や行動について学ぶリーダーシップ論は、私の意識をさらに高めてくれるきっかけになりました。将来は選手として活躍するだけでなく、バスケットボールを通じて地域の活性化を図っていきたいと考えています。
地域について学ぶうちに、
将来の目標が見えてきました。
千羽 僚(桜丘高等学校出身)地域政策専攻4年
浜松学院大学を志望した理由は、大好きなバスケットボールと学業の両方に力をいれていきたいと考えたからです。卒業後は、上京することを視野に入れていましたが、自分の育ってきた地域や経済について学ぶうちに、地元に根を張って地域社会に貢献していこうと考えるようになりました。生涯スポーツの講義では、スポーツの力を実感。普段接することの少なかった同級生たちとも、一緒に汗を流すことですぐに仲良くなれました。この恵まれた環境の中で学びを深めることで、自分がどこまで成長できるのか、どう変わっていくのか、自分自身に期待しています。

卒業生の声

グランドホテル浜松 宿泊部 勤務
金原 祥吾さん/2019年度 地域共創学科卒業
大学での体験が自分の道標に
私は入学前からホテル業に興味があり、長期企業内留学のある浜松学院大学を選びました。長期企業内留学では挨拶やお辞儀など、ホテルマンの基礎を学びました。自分が正しいと思っていた礼儀もお客様の中には不快に感じられる方もいらっしゃることを知り、お客様との距離感を保つことも重要だと感じました。改めてやりがいを感じることができ、自分の進みたい道が見えました。教職員の方々のサポートもあり、無事希望の職場に就職することができました。コロナ禍で大きな影響を受けていますが、お客様から感謝の言葉や応援の言葉をいただき、より一層精進しようと邁進する日々です。未熟な部分もありますが、一人前のホテルマンを目指して頑張っています。
三ケ日町農業協同組合 勤務
外山 群さん/2018年度 地域共創学科卒業
地域とつながる大切さを学んだ
浜松学院大学で印象に残っているのは、ディスカッションなど話す力・聞く力を学ぶ「アクティブ・ラーニング」を取り入れた授業です。はじめはははっきりと自分の意見を話すことができませんでしたが、次第に相手の意図したことを汲み取ったうえで発言することができるようになりました。また私は、ゼミナールの活動の一環で、地域の子どもたちの放課後の居場所づくりをスポーツの力で行う「スマイルスポーツ」に参加していました。この活動を通じて、地域とつながる大切さを学ぶことができました。私は現在、三ヶ日町農業組合で窓口業務を担当しています。主に組合さんの貯金の管理、相続や年金の受付など幅広い業務を行っています。今後も大学で身につけたコミュニケーション力を活かし、精進していきます。
