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小学校・特別支援教育専攻

実践力の優れた「小学校教員、特別支援学校教員」になる

小学校や特別支援学校の教員になるための専攻です。小学校教諭一種免許状、特別支援学校教諭一種免許状だけでなく、本学ならではのさまざまなプラスアルファの専門性も身につけられます。

教育プログラム

1年次

保育園、幼稚園、小学校、特別支援学校の観察体験を行います。実際の現場で子どもと関わったり、授業を見学したりすることで、子どもへの理解を深めます。また、自分がどの進路を目指したいのか目的意識を明確にします。

2年次

実践活動「DiCoResミュージアム」を行います。地域の子どもたちを大学のキャンパスに招待し、楽しく知識や能力を伸ばすプログラムを企画・実践します。また、「学校インターンシップ」という最低7日間、学校現場に入る活動を行うことで、学校という場や教員という職務について理解を深めます。

3年次

小学校、特別支援学校の教育実習を実施します。また、ゼミを中心に、学校での調査研究、あるいは、浜松市協働センターでの実践を行います(浜松市との連携事業)。

4年次

各ゼミを中心に卒業論文の執筆を行います。「子どもへの実践」をテーマとすることを原則とし、立案・分析・考察を行います。それらを一定の文章にまとめる活動を通し、高度な専門性を身につけた教育者を目指します。

卒業後の進路

  • 障害のある子どもの支援ができる小学校教員、特別支援学校教員
  • 小学校外国語活動を支援できる小学校教員
  • 不登校児童への支援ができる小学校教員、特別支援学校教員
  • ポルトガル語が理解でき、外国人の子どもへの支援ができる小学校教員、特別支援学校教員

取得可能な免許・資格

小学校教諭に加え、障害のある子どもをはじめ、特別な支援を要する子どもへの支援ができる専門家を目指します。

基礎免許・資格

  • 小学校教諭一種免許状

第二の専門性

  • 特別支援学校教諭一種免許状(肢体不自由者、知的障害者、病弱者)

幼児教育・保育専攻の特色

  1. 教員の多くが地域の小学校、特別支援学校、協働センター等と交流を持っているため、子どもと実際に関わる機会を多く提供できます。
  2. 本学では多様な学修・ボランティアの機会を提供できます。浜松市川名野外活動センターや静岡県立観音山少年自然の家におけるキャンプ指導、地域の小学校における運動会や通学合宿への参加など。
  3. 教職相談室には校長経験のある教員が所属しているため、授業実践や教員採用試験対策について、具体的なアドバイスを提供できます。

授業ピックアップ

横山 孝子 教授横山 孝子 教授

特別支援教育、知的障害児の教育

あなたの成長が、子どもの未来を変えていく。
障害のある子どもと向き合う時に大切なのは、やってあげるではなく、できるようにしてあげること。つまり自立に向けた学習です。そのために私たち教育者は、子どもたちと同じテーマに向かって共に学び、共に働き、苦労も達成感も共有する存在であることが欠かせません。子どもたちとの信頼関係や絆、自信や活気はそこから生まれます。それはやがて自立する力につながっていきます。子どもは自分を映す鏡ですから、あなたのがんばりで、子どもたちの未来をより良く変えることができるのです。

初等教科教育法(理科)、子ども実践ゼミ、卒業研究

実践的指導力のある小学校教師を育成しています。そのために、理科の授業では模擬授業を行い、学生同士が改善策を見つけ出していくことを大切にしています。また、卒業研究や子ども実践ゼミでは、現役教員と学生が協働して授業を創造する中で、授業デザイン力の育成を重視しています。小学校教員は、「未来を担う子ども」を育成する夢のある仕事です。一緒にその夢を叶えていきましょう。

竹本 石樹教授竹本 石樹 教授
大森 直也 教授大森 直也 教授

特別支援教育、肢体不自由児の教育

保育・教育では、子どもを理解することが重要です。一方で、あなたは、どれくらい自分を理解できているでしょうか。大学生活では、保育・教育の実践者として必要な知識理解を広げると同時に、グループディスカッションや体験等を通して、自分の心と向き合い、他者との関係の中で自己理解を深めていきます。そして、4年間の学びの中で、自分自身の成長、すなわち「できる」を実感してください。そんなあなたを全力で応援します。

特別支援教育,病弱児の教育

特別支援教育はニーズがあれば、障がいの種類や程度によらず、適切な指導・支援を行うことが大切です。同じ障がいでも子どもにより特性は異なるので、子どもの様子をよく観察して一人ひとりに応じた環境調整をすることが教育者の役割です。そうすることで一人ひとりの子どもたちにとって安心感のあるクラスが作られます。どのように子どもの特性を見極められるのか、どうすれば子どもが楽しく学べる環境づくりができるのか、その答えを大学で見つけていきましょう。

竹本 石樹教授李 受眞 助教
学部・学科紹介