教員紹介

高校生・学生へのメッセージ

高校生や大学生では、自分が将来どのような職業について、どう生きていくかと具体的に考えている人は少ないと思います。
でも、何となくでもいいので、自分がどのような人生を送りたいのかと日頃から考えてみて下さい。そうすると、その人生のニーズを満たすキャリアははどんなものなのかが見えてくると思います。
「思考の現実化」という言葉がありますが、まずは思考すること、頭や心に希望の人生を思い浮かべることで、それが現実に近付いていくのではないかと思います。私は、楽しかった大学時代がいつも心の中にありました。そしてそこで出会った先生や友人、学んだことなど全てが大切な宝物でした。そして自分も誰かにそんな時間を過ごしてもらえるお手伝いができたら、どんなに素晴らしいだろうと考えるようになりました。今は、多くの学生達と共に過ごせることが楽しくて仕方ありません。
大学では、皆さんの人間力を鍛えて、人や社会に必要とされる人になれるよう、精一杯サポートしていきたいと思います。

学歴

帝京大学大学院経済学研究科後期博士課程単位取得退学

学位

経済学修士

主な職歴

株式会社　日本緑健
帝京大学経済学部研究員
静岡県立農林大学校（非常勤）
愛知新城大谷大学（非常勤）
東海職業能力開発大学校付属浜松職業能力開発短期大学校（非常勤）
浜松学院大学（非常勤）

主な社会的活動実績など

2006年　東海マネジメント研究会　第1回研究発表会
2007年　名古屋学院大学・熱田生涯学習センター連携講座
2008年　東海マネジメント研究会　第3回研究発表会
2008年　名古屋学院大学・熱田生涯学習センター連携講座
2009年　“働きつつ学ぶ”現場研究のダイナミズムと秘訣　創設記念シンポジウム

専門分野

地域経済　産業論　特に浜松地域の地場産業研究

研究課題

浜松地域繊維産業について浜松地域の産業集積と農工商連携東アジアの経済発展と外資の役割

所属学会

産業学会、地域経済学会、日本比較経営学会、日本比較文化学会、NPO法人東海マネジメント研究会、基礎経済科学研究所、他

主な研究実績

1.著書１．共著　『遠州織物産地の展開と再編　～その歴史的発展過程を踏まえて～　』　浜松地域産業研究会　2003年（第2章及び資料編）

２．共著　『中国の製造業を分析する　～繊維・アパレル・鉄鋼・自動車・造船・電機・機械～　』　唯学書房　2011年（第5章）

３．共著　『ナイン・センス九つの思考空間～マネジメントと地域産業を考える～』
静岡学術出版　2011年（第Ⅱ部７）

2.研究論文１．浜松の地場産業とテクノポリス構想　帝京経済学論集第12巻　1987年

２．テクノポリスと地域経済　帝京経済学年誌第4号　1996年

３．地域産業集積の崩壊と再生～浜松地域の３大地場産業を中心に～　帝京経済学年誌第7号　1999年

４．浜松の3大地場産業～２．二輪車産業～　帝京経済学年誌第8号　2000年

５．浜松の3大地場産業～３．繊維産業～　帝京経済学年誌第9号　2001年

６．浜松の3大地場産業～３．繊維産業Ⅱ～　帝京経済学年誌第10号　2002年

７．浜松の3大地場産業～３．繊維産業Ⅲ～　帝京経済学年誌第11号　2003年

８．知多・三河産地の織物産業　帝京経済学年誌13号　2005年

９．浜松地域繊維産業における産元の情報力　愛知新城大谷大学研究紀要第5号　2008年

10．浜松地域繊維産業の特異な発展～産元の情報機能を中心に～　産業学会研究年報第23号　2008年

11．中部経済圏の産業集積と企業経営～浜松地域を中心として～　名古屋学院大学大学院経済経営論集第12号　2009年　（共著　４．繊維産業　担当）

3.報告書１．東アジアの経済発展と中国企業の変貌　平成15年度～18年度科学研究費補助金研究成果報告書　2007年　（共著　P.118~P.126　担当）

２．地域ビジネスとのコミュニケーション　浜松学院大学地域ビジネス研究会　平成19年度共同研究報告書　2008年　（共著　P.81～P.97　担当）

研究ノート
１．浜松の3大地場産業～１．楽器産業～　帝京経済学年誌第6号　1998年

２．転換期を迎えるピアノ製造業～浜松地域の産業集積に関するケーススタディ　1999年

4.発表等１．浜松の地場産業としての楽器製造業について　産業学会全国研究会第36回大会　1998年

２．浜松地域繊維産業の特異な発展　産業学会全国研究会第45回大会　2007年

３．山東省煙台市における経済発展と外資の役割　日本比較経営学会第34回全国大会　2009年

４．浜松地域の産業集積と農工商連携～その史的変遷～　日本比較文化学会　2010年