
多文化共生力
~地域を共に創っていく~
英語教育・国際理解教育
外国人教員を交えたTTで行う英語授業

本校の「英語」および本校独自科目「英会話」は、すべて日本人教員と外国人教員によるTT(ティームティーチング)で実施しています。「英会話」ではスピーキングやリスニングなど音声を中心とした活動に加え、ライティングや表現力を高める授業も行い、実践的な英語運用能力の向上を目指します。
複数担任制による日常的なサポート、手厚い教育体制

本校では、教員同士が連携して生徒と関わる複数担任制を導入しています。日常的な声かけや見守りを通して、生徒との信頼関係を大切にしています。また、外国人教員も日々の学校生活に関わっており、英語に自然にふれられる機会が身近にあります。
マイビジョンプレゼンテーション

総合的な学習の時間に学ぶことや海外研修での体験などをプレゼンテーション形式で発表するマイビジョンプレゼンテーション。自分の考えを声に出して発信することで「主体的・対話的で深い学び」をすることができます。また、グローバル人材に必要な資質であるプレゼンテーションスキルも身につけられます。
毎朝の英語活動

本校では朝の会・帰りの会や毎朝の10分間の朝の英会話(ミニ英会話講座)を通して、毎日英語にふれる機会を設けています。朝の会・帰りの会では当番の生徒が司会を務め、日付や天気などを英語で伝えることで、あいさつや簡単な日常表現を自然に身につけていきます。また、朝の英会話では、1年生は発音練習などの基礎から始まり、3年生では海外研修を見据えた実践的な内容へと段階的に発展。日々の積み重ねの中で、英語への自信と発信力を育んでいます。
海外研修
「英語教育 × 国際理解」の集大成としての海外経験
3年生の秋に「海外研修」を実施します。これまで、オーストラリアのパースやカナダのバンクーバーなど治安もよく、住みやすい街として定評のある場所を研修先として選択してきました。海外研修を通して三年間本校で培った英語力を発揮するだけでなく、その国の文化や人々の考えについての理解を深め、多文化、多人種を尊重する「多文化共生力」を養うことにつながります。

現地での授業

授業は現地の先生が本校の生徒向けの授業を行います。ホームステイで役立つ英会話や買い物の仕方、オーストラリアの文化などをすべて英語で学びます。また、昨年度は現地校の日本語の授業に入り、現地の生徒に日本語を教えたり文化紹介をしたりしました。
ホームステイ

宿泊は現地の家庭でホームステイを行います。ホームステイ先では現地の家庭に滞在し、家族の一員として生活をします。英語を使いながら現地の文化に直に触れることができます。
バディとの交流

現地校の生徒が本校の生徒とペアになり、モーニングティータイムや昼休みを過ごします。現地の生徒と交流することでオーストラリアに新しい友達を作ることができます。