保護者の皆様へ

「父母の会」のご案内

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教育を共に考え、側面から園児をサポートする保護者の会活動があります。

子どもたちの幸せと豊かな発達を促すため、教育を共に考え、側面から園児をサポートする保護者の会活動があります。園の教育を、通信の発行.行事への参加などを通して公開し、保護者の皆様の理解を得ています。懇親会や保育参観、園の行事への参加のほか、クラブ活動や研修会もしています。

父母の会役員

常任委員
子どもたちの教育や文化を考えて創る活動や父母の会員の親睦を図るためのサークル活動に力を注ぎます。園全体から10名前後選出されます。
推進委員
子どもたちが安全に通園できるよう交通教室など側面から様々な企画を考えて行きます。各コースから1~2名ずつ選出されます。

クラブ活動のご案内

保護者の方の親睦や趣味をより広げる保護者のためのクラブ活動があります。幼稚園や浜松学院大学の施設を利用した自由参加型の活動です。浜松学院大学教授陣の指導による陶芸・絵本・影絵・コーラスクラブのほかに、バレーボール・テニス・バトミントンクラブなどがあります。

  • コーラス

    活動日時
    月曜日 10:00~11:30
    活動場所
    付属幼稚園・プレイルーム
    部  費
    年間 500円
    講師・コーチ
    浅野 武先生
  • 陶芸

    活動日時
    前期:火曜日 9:00~14:00
    後期:月・水曜日 9:00~14:00
    活動場所
    浜松学院大学短大部
    (住吉キャンパス・ろくろ室・窯付き釜)
    部  費
    年間 5,000円
    講師・コーチ
    見崎 泰中先生(浜松学院大学名誉教授)
  • 絵本

    活動日時
    火曜日 10:00~12:00
    活動場所
    付属幼稚園・プレイルーム
    部  費
    年間 500円
    講師・コーチ
    なし
  • 影絵

    活動日時
    金曜日 10:00~12:00
    活動場所
    付属幼稚園・プレイルーム ホール
    部  費
    なし
    講師・コーチ
    なし
  • バレーボール

    活動日時
    木曜日 9:45~11:45
    活動場所
    浜松学院大学短大部
    (住吉キャンパス・体育館)
    部  費
    年間 500円
    講師・コーチ
    なし
  • バトミントン

    活動日時
    木曜日 9:45~11:45
    活動場所
    浜松学院大学短大部
    (住吉キャンパス・体育館)
    部  費
    年間 500円
    講師・コーチ
    なし
  • テニス

    活動日時
    木曜日 10:00~11:30
    活動場所
    浜松学院大学
    (布橋キャンパス・テニスコート)
    部  費
    毎月 1,000~2,000円
    講師・コーチ
    杉村泳子コーチ

保護者の皆様

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保護者様向けのご案内及び、一部資料のダウンロードはこちらからご確認ください。

通信物について

園通信
園全体の動き、予定、諸連絡をお知らせします。
学年通信
学年の活動内容、諸連絡をお知らせします。
学級通信
クラスの様子や子どもたちの成長などを、担任の教育観・人間性を通して伝えています。週に3、4回発行しています。
おたより帳
個人の発達を的確に伝える手だてとして、ご家庭と園との大切な窓口となっています。

参観会・懇談会・研修会について

参観会
学期に1~2回、子どもたちの様子を見て頂きます。年に1回は休日の保育公開もします。
クラス懇談会
学年の始まりと終わりに、子どもたちの教育について担任の先生と行なわれます。
個人面談
4月と11月~12月に個人面談が行なわれますが、その他いつでも個人的な相談がある場合はその都度対応しています。
父母の会研修会
外部から講師をお呼びして毎年2、3回行う研修会は、「講師の豊かな経験を接することができる」と多くの賛同を得ています。託児室を用意し、保護者の皆さんが参加しやすい運営をしています。

申請資料ダウンロード

感染症と登園届について

溶連菌感染症や手足口病などの感染症は、医師の診断を受け、登園許可がおりたら
保護者が「登園届」を記入、登園時に園へ提出をお願いします。
なお、登園届が必要な感染症については、
別紙「医師の診断を受け、保護者が登園届を記入することが考えられる感染症」をご参照ください。

インフルエンザ・新型コロナウイルス経過報告書について

出席停止にあたる感染症のうち、インフルエンザ・新型コロナウイルスに罹患した場合は、
この「インフルエンザ・新型コロナウイルス経過報告書」が必要となります。
ご家庭で出席停止期間中の検温の記録をお願いします。
本用紙を園に提出し登園が可能となります。

与薬依頼書

当園では、やむを得ない場合に限り、お子様への与薬を行います。つきましては一定の指針を設けておりますので、与薬を希望される場合は、必ず提出してください。

食物アレルギー生活管理指導表

食物アレルギーをお持ちのお子さんのアレルギー症状やそれに必要な配慮を把握するため、主治医からの情報提供を受けるための様式です。

保護者からのこえ

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保護者の皆様から当園にいただいた声をご紹介します。
見出しをクリックして、詳細をご覧ください。

親子ともに成長できる、親と子のための付属幼稚園
私は、現在20歳を迎える長男、15歳の次男、8歳の長女の母親です。3人とも付属幼稚園で計9年間お世話になりました。初めての子である長男の入園の前に、公園友だちのお母さんが、上の二人のお子さんが付属幼稚園を卒園され、末っ子さんも当然この幼稚園にと考えていらっしゃることを聞き、3人とも迷わず入れたいと思う幼稚園ってどんなところなんだろうとお話を伺いました。その方が、付属幼稚園のことを知りたいならぜひこれを・・・と貸してくださったのが、分厚いファイルに閉じられた学級通信でした。年間に渡りほぼ毎日、その日の活動の様子が細々と具体的に描かれ、園生活を知らない私でしたが、子ども達のイキイキした姿、そんな子ども達を見守る先生の温かなまなざし、そしてさらに大いなる存在として子ども達とともに居続け、園生活を見守り、支えてくれている豊かな自然が、ありありと浮かんできたのです。このお便りを通して夕食時に一家団欒をしている様子まで浮かび・・・。お便りを読み、幼少期を田舎でのびのびと過ごした主人は、自然と触れ合う機会の多さに共鳴しぜひ!と。一方私は、それぞれの先生の個性溢れる手書きのお便りから伝わってきた、子ども達への確かな愛情を信頼しよう!と入園を決めたのです。
親と子の育ちのための行事
パンフレットで紹介されているように、付属幼稚園ならではのユニークな活動がたくさんあります。けれども、通常どこの園でも開催される運動会や発表会がひと味もふた味も違うのです。観客に見せることを第一目的とした立派なものはひとつもありません。運動会では、日頃の活動で培われた運動能力をもって本気にならないと取り組めない課題を、それぞれの力に応じて挑戦します。大勢の父兄の見守る中を、一人一人の子どもが全身全霊こめて自分の課題にチャレンジしている姿は、今、思い出しても熱いものが込み上げてくるような感動と緊張感があります。ぎりぎりまで手を貸すことなくはげましながら待ち続ける先生の姿、達成できるまで何度もやり直す友だちを固唾を飲んで見守る子ども達の姿・・・そんな子ども達、先生方の姿から、我が子の成長への喜びとともに、子どもの力を信頼するということ、自分自身に挑戦するということ、互いの違いを認め大事にしあうということ・・・限りのある命を精一杯生きていくために、真に大切なことを教えていただいた・・・という深い感動を持って毎回帰路に着いたものでした。劇遊びの発表会も同じです。決して見事な出来映えというものではありません。けれども、ひとりひとりの子どもが、心から誇らしげに、瞳を輝かせて自分の役になり切ることを楽しんでいる姿、そして何が起きるかわからないような、日頃の保育の延長としての本番を、ゆったりと温かなまなざしで見守り支えられている先生の姿から、私たち父兄は、日頃忘れがちな大切な何かを確かに教えてもらうのです。
親子を支え、育む個人連絡帳
園生活では、とりわけ初めての子については先の見通しができず、ささいなことも心配になり思い悩んだり、そんなことも多々あります。子どもと一体のような感覚がある母親にとっては、一歩距離を置いて我が子の良さを見ることは難しいところがあるのではないでしょうか。また、自信満々で子育てをしているというよりは、我が子の不足が気になってしまう親御さんも多いのではないかと思います。私自身もそうでした!そんな父兄にとって、いつでも悩みを個人的に打ち明けられる連絡帳は、本当に心強い存在です。子育てに正解や決まった答えはありませんが、ありのままの気持ちを吐き出して受けとめていただいたり、違う視点から子どもの良さを教えていただいたり・・・そのような交わりができる存在として先生がいてくださることが、孤独になりがちな現代の子育てを支えてくださるのではないかと思います。3人の子どものそれぞれの連絡帳は、新米ママの精一杯の子育て奮闘記でもあり、先生とのコミュニケーションの証しでもあります。これからも、子育ての原点に立ち返りたい時、大事なことを伝えてくれるかけがえのない宝物であり続けてくれることでしょう。
障害を持って生きる子どもたちと共に生きる
属幼稚園では、何らかの障害を抱えたお子さんも大切な仲間です。「○○ちゃんね、今日こんなことができたんだよ~」そんな報告を何度耳にしたことでしょう。幼児期の子どもは、最初は見た目の違いで様々な反応を、正直に示しますが、一緒に過ごすうちに、頭ではなく心と体で仲間としての親しさを育んでいきます。障害を持ちながら精一杯生きている友だちのことを、知らず知らず応援し、時に手助けし、時に見守りながら、○○ちゃんなりの育ちを心から喜んでいる姿から、自分と違うところは、かけがえのない個性なんだよと私達に教えてくれているのです。そして、子どもだけでなく親も、障害をものともせずに、懸命に取り組んでいるその姿から、言葉で表わせないほどの勇気と希望をいただきます。このような体験は、小学校に上がってからはなかなか得られるものでないだけに、今でも深く感謝しております。同時に、付属幼稚園の貴重な特色として、これからも大事にしていただきたいと心から願っています。
親と子、ともに育む生きる力・好奇心・創造力

「付属幼稚園出身の子どもは、何もないところから遊びを造り出すのがとにかく上手い!」・・・これは、ある小学校の先生の言葉です。先日幼稚園児代からの仲良し親子3組で誕生会をしたのですが、このメンバーが集うと、子ども達の遊びが違う!おもちゃでは遊ばない!空き箱や段ボールなどをどこからか探し出し、何とも懐かしさの漂う遊びが繰り広げられるのです。その好奇心・創造力のパワーには圧倒されます。「子ども達の瞳の輝きが違った!」たくさんの園を見学し、附属幼稚園に入園を決めたお母さんの言葉です。それはすなわち、附属幼稚園の子ども達の瞳には、生きる力がみなぎっているということではないでしょうか。けれども、それは子ども達だけではありません。付属幼稚園の父兄も不思議とイキイキ、瞳の輝いた方が多いのです。卒園後も、地域や小学校でボランティア活動に取り組む方もかなり多いのですが、お母さん達のクラブ活動が元気の源かもしれません。どのクラブでも、子どもに負けないくらいの好奇心と創造力を発揮して、一致団結のもと、子ども達に最高のものを発表できる日を夢見て、作品制作や練習にはげんでいるお母さん達の姿があります。お母さんが、自分自身のために、生き生きと楽しんで過ごすひとときを大事にできる場所が確保されている幼稚園は滅多にないと思います。365日家事育児に大奮闘のお母さんにとって、とても大事な時間なのです。小さな子どもも一緒に参加できるクラブ活動は、お母さん同士の肩の力を抜いた交流のもと、子育てのストレスを吹き飛ばし、お母さん自身の生きる力を取り戻す機会になっていると、私自身もコーラスクラブで9年間満喫させていただき確信しています。
こうして20年間の未熟な子育てを振り返ってみると、子育て=己育て、つまり自分育てなのだなあと感じています。付属幼稚園ライフは、毎日の園生活の中で、子どもはもちろん、親もともに成長できる可能性を豊かに秘めています。この良さは、入園してみないと決してわかりません!これからも、楽しむだけでなく、子どもと一緒に成長したい!そんな親御さんに、誇りをもっておすすめしていきたいと願っています。

卒園児保護者 中島祐子