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2021.05.14

あいさつ運動を行いました

昨日の朝は雨天のため、『交通事故0の日運動』を行えませんでしたが、今朝は晴天の中、『あいさつ運動』を行いました。早朝から、生徒会役員が正門や街頭に立ち、登校してくる生徒達に心と笑顔であいさつをしました。本来なら、大きな声であいさつをしたいところですが、昨今のコロナウイルス感染予防対策の観点から声を出してのあいさつができません。しかし、生徒会役員の心と笑顔のあいさつに登校してくる生徒達も、笑顔であいさつを返していました。

さて、先月のNewsの『交通事故0の日運動&あいさつ運動』でも紹介しましたが、『挨拶』の語源は、もともと禅語と言われる「一挨一拶(いちあいいっさつ)」という言葉から派生したものといわれています。そして、『挨拶』という漢字を、『挨』と『拶』に分けて考えると、『挨』は、押す(心を開く)、『拶』は、迫る(心に近づく)という意味があります。つまり、「押す」と「迫る」で押し合うという意味合いになり、挨拶する側もされた側も心を開き、お互いが心を開いて近づいていき、人間関係を築いていく第一歩にしていくということが『挨拶』の意味になります。

また、挨拶には、2つの種類があるといわれています。それは、「言葉」と「身振り」です。「言葉」は、会話や文字で書き表されるもの。「身振り」は、挙手、お辞儀、ジェスチャー、敬礼など様々です。つまり、今回の『あいさつ運動』での挨拶も「身振り」に該当するものといえるのではないでしょうか。

兎にも角にも、『挨拶』は人間関係を築く上でとても大事なものです。在校生のみなさんには、ぜひ、日頃から率先して『挨拶』をして頂きたいと思います。