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高校2年生:書道系・水墨画に挑戦しています!

2020年09月08日(火)
毎週火曜日の5・6時限目は高校2年生の系の時間です。本日は、書道系の授業の様子をお伝えしたいと思います。
 

本日、特別講師として水墨画家の朝比奈陽心先生をお招きして、水墨画体験を行いました。朝比奈先生は、若い頃には国体のスピードスケートの静岡県代表として出場した経歴もある、まさにスポーツも芸術も堪能な先生です。さらに、全国水墨画展では特別大賞(文部大臣奨励賞)や無監査賞等、数多くの賞を受賞されています。まさに、著名な先生から水墨画を学ぶ大変貴重な時間となりました。

 
さて、本日の絵のお題は、『亀』でした。ほとんどの生徒が水墨画に取り組むのは初めての経験で、最初は、なかなか筆が進まない様子でした。しかし、先生のアドバイスで生徒たちの筆は、徐々に描き進んでいきました。

 
本日の授業に対して、書道系の担当教員である伊藤壮一先生に授業のねらいや目的を聞いたので紹介したいと思います。

 
「書道の墨と水墨画の墨に違いがあることを生徒たちは知りません。体験を通して知ることが、まさに大切だと思います。水墨画の場合は、濃墨から使うので濃淡を出さないと水墨画の絵は完成しません。筆の使い方についても同様のことが言えます。書道で字を書く時は、筆を立てます。しかし、水墨画の場合は、筆をねかして描きます。同じ道具、同じ用材を使っても、使い方一つで大きく変わります。このように、体験から違いを学ぶことは大変重要なことだと考えます。また、水墨画を描きながら、水墨画に興味関心を示してくれたら嬉しく思います。」

 
生徒たちにも、授業終了後、インタビューをしたので紹介したいと思います。

 
Nさん「水墨画を初めて体験したので、はじめは戸惑いました。しかし、墨の量に気をつけながら亀を描くことに意識しました。水の量と水の使い方が特に難しかったです。次の授業も水墨画をやる予定なので、今日よりももっと墨と水の量を気にかけながら描きたいと思います。」

 
Cさん「墨の量を考えながら描くのが難しかったです。今日は、亀を描きましたが、つめの部分が細かいので、細筆の先でつめのリアル感を出すように気をつけました。普段、書道で字を書く時は、筆を立てますが、水墨画は筆を横にして書くので、いつもと比べて描きづらさも感じましたが、徐々に慣れ描き方のコツが少し分かった気がします。」

 
特別講師の朝比奈先生にもお話を伺ったので紹介したいと思います。

 
「意外と昔は授業で水墨画をやることが多かったのですが、近年では学校で水墨画を体験する機会が減っています。このように学校の授業で水墨画ができるということが、生徒たちにとってこの先、自慢にもなることですし、大きな経験になるのではないでしょうか。水墨画を体験すること自体が一つの意義だと感じています」
 

朝比奈先生は、水墨画家で著名な渡辺崋山の系統を引き継いでいます。渡辺崋山の教えや、墨を大事にする、一度つけた墨を全て出し切り、一枚の絵にする等、水墨画を通して日常生活にも活かせることが多々あるように感じました。

 
朝比奈先生、本日はありがとうございました。なお、朝比奈先生の水墨画の授業は、9月、15、29日と続きます。


さて、来週のお題は!?
今から、来週の授業が楽しみです。










































































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